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世界のタイムバンク
タイムバンク、そしてそれ以上に補完通貨は、ここ数年で世界中に広まった。(世界の地域通貨実践例を見るには:Appropriate Economics (http://appropriate-economics.org/) または Complementary Currency (http://www.complementarycurrency.org/ccDatabase/les_public.html)) アフリカ諸国の中で共同体内の相互援助活動が最も根付いているのは、イギリスのLETSをモデルにしたナイジェリア、セネガル、南アフリカ、ケニヤ、カメルーンである (http://www.appropriate-economics.org/africa/africa.html)。 南アフリカではSouth African New Economics Network (http://www.sane.org.za/)が、時間・物々交換と補完通貨の利用を基礎とした、オンラインでの取引が可能な共同体内相互援助ネットワークを立ち上げた(http://www.ces.org.za/)。  アジアでは、バングラデシュ、香港、インドネシア、日本、韓国、パプアニューギニア、フィリピン、タイが、地域通貨 (Community Currency System – CCS)を伝統的経済システム補足のための有効な手段と見なしている。特に興味深いのはニューギニアの地域通貨の例で、ニュー・トラディショナル・エコノミーの概念をよく体現している。 (http://www.appropriate-economics.org/img/traditional.html) タイで地域通貨を最初に導入したプロジェクトはビア・クド・チュムと呼ばれ、メキシコや米国の共同体活動家との交流により発足した。クド・チュムは、外部からの輸入に頼らないよう地域の生産性を高めること、国の通貨の溢血状態防止に共同体で貢献すること、そして地域の伝統的相互援助関係の活性化を目的としている。同様の観点から、バリでは古来のウアン・ケペンが見直されている。 またアルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、エルサルバドル、ホンジュラス、メキシコ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ、つまりほぼ南米全体が、伝統的経済システムに代わるものとして相互援助の主題に注目している。 ブラジルで最も進歩的な実践例の代表としては、Instituto Strohalm de Desenvolvimento Integral (http://www.instrodi.org/site.php)が挙げられる。この研究所では公正取引ネットワークから、トルコのTurkbarter (www.turkbarter.com)に着想を得た企業内部独立流動資産を基礎とする企業間取引や、地域通貨概念のバリエーション(Valor Local Circulante, o VLC; Bônus de Fomento; Sistema de Circulante Comunitário Controlado – SCCC)まで、従来の通貨制度に代わる一連の方法論をプロモートしている。具体的な方法論の説明はこちのサイトでどうぞ。 (http://www.instrodi.org/pt/1081974184718.html) 
(21/06/2006)

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